2年目の昨季は救援34試合で防御率3.16
広島の遠藤淳志投手(20)が19日、日本ハムとの練習試合(沖縄・名護)に先発登板。主力が並んだ相手打線を3回無失点に抑え、開幕ローテ入りをアピールした.
遠藤は初回、一死から2番・近藤に左翼線へ二塁打を浴びるも、続くビヤヌエバを中飛に仕留めたあと、4番・大田は遊飛。ピンチを招いたものの無失点スタートを切った。2回も一死から6番・渡邊に左中間突破の二塁打を浴びたものの、後続を断ち無失点。3回は1番・西川から空振り三振を奪うなど、計3イニングで2安打無失点3奪三振と好投した。
遠藤は2年目の昨季、すべて中継ぎで34試合に登板し、1勝1敗1セーブ、防御率3.16をマーク。3年目の今季は先発ローテ入りを目指し調整を続けている。