「37.5度以上の発熱」にご注意を
DeNAは21日、各地で猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症予防の対策として、これから球団が取り組んでいく施策を発表した。
2月に入って急速に不安が拡大している「新型コロナウイルス」問題。その余波はスポーツ界にも波及しており、各球団もその対応に追われている。
DeNAでも、あす開催のオープン戦をはじめ、主催オープン戦における諸対応について情報を更新。なお、あくまでも21日発表時点のもので、今後の状況に応じて内容の変更や追加が出てくる可能性もある。
球団対応まとめ
1. ファンサービスについて
・一軍=宜野湾キャンプでのハイタッチや握手など、直接触れ合うファンサービスは自粛。
(サインなどのファンサービスについても、選手はマスクを着用したうえで対応へ)
・ファーム=嘉手納キャンプについては、実施エリアなどの関係でファンサービスを全面的に自粛。
2. ご来場いただくお客様への対応について
・「ご自身で感染症予防を徹底していただくとともに、体調が優れない方は来場をご遠慮ください」
(厚生労働省が基準として定めている37.5度以上の発熱が確認された場合、入場を禁止)
3. チーム、関係者の皆様への対応について
・「監督、選手などチーム関係者や球団スタッフ、ご来場いただく関係者の皆様など、ファンの皆様を除く全員を対象に、毎日検温を実施いたします」
(厚生労働省が基準として定めている37.5度以上の発熱が確認された場合、来場を禁止)
⇒ 2月22日(土) vs.楽天について
ファンの皆様と接するクルー(係員、警備員、グッズショップスタッフ等)は、マスク着用を義務付け業務を行う。
(※以降はマスクの入荷状況に応じて対応)
4. 2020年・主催オープン戦における対応
・「スタージェット」など、風船を使用した応援を禁止。
・入場ゲートの入口にアルコール消毒液を設置。
・マスコット、オフィシャルパフォーマンスチーム「diana」によるハイタッチや握手、サイン、写真撮影などのファンサービスは実施しない。