2020.02.22 13:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 6 | 終了 | 7 | 広島東洋カープ |
浦添 |
雄平「さすがドラフト1位」
ヤクルトの主力野手が、22日のオープン戦(沖縄・浦添)で対戦した広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22)を警戒した。
森下は初回、一死から2番・山田哲に中前打を許すと、続く青木には四球を与え一、二塁。4番・雄平には低めのチェンジアップを上手く拾われ、これが左中間への先制適時二塁打となった。その後も一死満塁とピンチは続いたものの、二塁・菊池涼の好守にも救われ初回は2失点止め。2回以降はテンポ良くアウトを重ね、実戦初登板を3回2安打2失点で終えた。
森下について中前打を放った山田哲は、「真っ直ぐを打ったけど少し差し込まれた。速いし、変化球でもストライクを取れる」とコメント。先制打をマークした雄平は、「真っ直ぐの質だけでなく、カットボール、カーブの曲がりも良かった。さすがドラフト1位だなと思いました」と、同じく高評した。
高津監督も「思ってたよりも球が速くて、変化球もキレているなという印象」とコメント。ヤクルトは開幕2カード目が広島戦(マツダ)。早ければ3月中にも再戦の可能性がある相手ドラ1に警戒を強めた。