22日に放送された『ショウアップナイタースペシャル 追悼野村克也〜あのボヤキをもう一度…〜』に出演した江本孟紀氏が、野村克也氏が阪神監督時代のエピソードを語った。
野村氏はヤクルト監督時代に4度のリーグ優勝と3度の日本一に導いたが、阪神では3年連続最下位と苦しんだ。
江本氏は、阪神時代の野村氏は「苦しかったと思うんですよ。僕はだいたい監督は旬があると思っていて、どんだけ功績を残しても旬が消えて、うまくいかないというのが説だったんですけど、どっぷり野村さんはそれにハマったんですよ」とポツリ。
また、野村氏が阪神の監督時代に、江本氏は試合前に言い合いになったことがあるという。
「解説者ですから新聞のコラムかラジオで、采配について色々やりすぎるとダメですとボロクソに言ったんですよ。翌日神宮球場で、言った翌日に本人に言うというのが私の主義なので、ベンチにいったら、野村さんも待ち構えていた」。
「三塁側のベンチにいったら、いきなり「おい!これ見てみい」と紙を見たらピッチャーのローテーションが書いているんですよ。『これで誰が抑えられるんだ!』と言われたので、変な外国人投手を出して細工したらダメだと、王道で行かなきゃダメでしょと言ったわけですよ。(野村氏が)カリカリしているから、俺がいるって言いました。そしたら余計に怒って、それから延々言い合いになったんですよ」。
「気が付いていなかったんですけど、ベンチに誰もいない。シートノックをしていて、そのときにはまだ、やりあっていたんですよ」。
その現場を目撃した解説者がいたという。
「どこで目撃したかわからないけど、長嶋一茂。この前テレビで一緒に出た時に、いろいろな解説者見たけど、試合前のシートノックまで監督と喧嘩している人を初めて見ました」と言われたそうだ。
江本氏は、「それをすっかり忘れていたんですけど、そんなこともありましたよ」としみじみと語っていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
野村氏はヤクルト監督時代に4度のリーグ優勝と3度の日本一に導いたが、阪神では3年連続最下位と苦しんだ。
江本氏は、阪神時代の野村氏は「苦しかったと思うんですよ。僕はだいたい監督は旬があると思っていて、どんだけ功績を残しても旬が消えて、うまくいかないというのが説だったんですけど、どっぷり野村さんはそれにハマったんですよ」とポツリ。
また、野村氏が阪神の監督時代に、江本氏は試合前に言い合いになったことがあるという。
「解説者ですから新聞のコラムかラジオで、采配について色々やりすぎるとダメですとボロクソに言ったんですよ。翌日神宮球場で、言った翌日に本人に言うというのが私の主義なので、ベンチにいったら、野村さんも待ち構えていた」。
「三塁側のベンチにいったら、いきなり「おい!これ見てみい」と紙を見たらピッチャーのローテーションが書いているんですよ。『これで誰が抑えられるんだ!』と言われたので、変な外国人投手を出して細工したらダメだと、王道で行かなきゃダメでしょと言ったわけですよ。(野村氏が)カリカリしているから、俺がいるって言いました。そしたら余計に怒って、それから延々言い合いになったんですよ」。
「気が付いていなかったんですけど、ベンチに誰もいない。シートノックをしていて、そのときにはまだ、やりあっていたんですよ」。
その現場を目撃した解説者がいたという。
「どこで目撃したかわからないけど、長嶋一茂。この前テレビで一緒に出た時に、いろいろな解説者見たけど、試合前のシートノックまで監督と喧嘩している人を初めて見ました」と言われたそうだ。
江本氏は、「それをすっかり忘れていたんですけど、そんなこともありましたよ」としみじみと語っていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)