一軍合流目前も…左肩腱板炎で小休止
中日は28日、沖縄・読谷での二軍キャンプを打ち上げ、ドラフト1位の石川昂弥内野手(18)がプロ初キャンプを振り返った。
キャンプ序盤から非凡な打撃力を披露したものの、17日に左肩腱板(けんばん)炎が判明。一軍合流目前のケガにより、キャンプ後半は別メニュー調整が続いた。
石川昂は「最初はいい練習ができて、実戦も経験できたのでよかったと思うんですけど、その中でケガをしてしまって後半は思うように練習ができなかった。ケガをしないで1ヵ月間やるというのが目標でもあったので、それができなかったのは非常に残念です。(自己採点は)60点ぐらいです」と総括した。
左肩の状態については、「日に日に良くなっていて、もうすぐ復帰できるんじゃないかな、というところまできています」。今後は名古屋へ戻ったあとチームドクターの再診を受け、問題がなければフリー打撃を再開する予定だ。
取材・文=上村祐作