待望の“1本”!
エンゼルスの大谷翔平選手(25)が現地時間28日(日本時間29日)、レンジャーズとのオープン戦に「4番・指名打者」で先発出場。三塁に走者を置いた初回の第1打席でレフトへの適時打を放った。
昨年9月に受けた膝の手術を乗り越え、今季は“二刀流”の復活を目指している大谷。この春は6打席に立って未だ快音が聞かれなかったが、この日ついに待望の“1本”が飛び出す。
初回、一死三塁で迎えた第1打席。レンジャーズ先発ランス・リンが投じたインハイ速球に手を出していくと、打球は詰まりながらもふらふらっと舞い上がり、レフトの前にポトリ。7打席目にして初めてヒットのランプが点滅した。
第2打席は空振り三振に倒れたものの、この日は2打数1安打・1打点。この1本を機に調子を上げていくことができるか、引き続き注目だ。