2020.02.29 13:00 | ||||
千葉ロッテマリーンズ | 2 | 終了 | 4 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
ZOZOマリン |
「無観客」もホームランパフォーマンス披露
昨季158本塁打を放ったロッテ打線が29日、今季初めての本拠地戦となったオープン戦・楽天戦の初回にいきなり火を吹いた。
スコアレスの1回裏、「1番・中堅」で先発出場の福田秀平が先頭打者として打席に入ると、相手先発・松井裕樹の高めの速球を捉え、打球は大きな放物線を描いて無観客の右翼席に着弾。あっという間にダイヤモンドを駆け抜け、先制のホームを踏んだ。
さらに二死走者無しから、今度は4番・井上晴哉が初球のやや内寄りの速球を鋭い回転で振り抜くと、この打球が左翼スタンドギリギリに入り、今季オープン戦第1号アーチ。いきなりソロ2発で2点を先制した。
この日はチームが本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行う今季最初の試合。新型コロナウイルスの影響により無観客試合で行われていたが、選手の登場曲、おなじみの場内アナウンスは普段どおり。井上はシーズンさながら右翼席へ向かってホームランパフォーマンスも披露した。