パットン,
パットン

○ 西武 3 - 1 DeNA ●
<オープン戦・長崎>

 DeNAのスペンサー・パットン投手が1日、長崎で行われたオープン戦・西武戦に登板し、1回を無失点に抑えた。

 登場したのは降雨によるグラウンド整備が行われた4回。ドラ2左腕・坂本裕哉のあとを受けて、2番手として登板した。

 雨が降るコンディションのなかストレートの最速は142キロ。先頭の6番・スパンジェンバーグは10球を要して左飛。続くメヒアには真ん中低めの140キロをバックスクリーン手前まで運ばれたが、センター神里の守備範囲に収まり、助っ人2人を打ち取った。

 8番・木村文紀に対してはフルカウントからスライダーが外れて出塁を許すも、9番・愛斗の打席で飛び出した一塁走者・木村には冷静に対処。挟殺プレーに持ち込み無失点で切り抜けた。

 結果的には1回無失点だったが、いずれのフライアウトも紙一重の強い打球。加えて相手の走塁ミスに助けられた登板だった。

 それでもパットンは19日に打撃投手として登板し、この日が今季のオープン戦初登板。パットンは球団公式Twitterにて「状態は非常によく、調子が上がってきた。シーズンへ向けて、打者と対戦できてよかった」と、まずは初の実戦登板の手応えを口にしている。

 昨季は8月にベンチ内で冷蔵庫を殴打し、右手を骨折して2カ月離脱。シーズン終盤の重要な時期にブルペンに穴を空け、自己ワーストの42試合登板、防御率5.15に終わった。

 今季のDeNAはセットアッパーのエスコバーが故障で開幕絶望となっているだけに、パットンには開幕からフル回転を期待したいところ。新加入のピープルズ、オースティンらと争う一軍4人の外国人枠を制し、“8回の男”返り咲きなるか、来日4年目を迎えた助っ人に注目だ。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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