◆ ハマスタ内の回遊性向上と混雑緩和へ
株式会社横浜DeNAベイスターズと株式会社横浜スタジアムは2日、2017年3月より運用開始した内野外周(横浜公園内人工地盤エリア)エリアである「Yデッキ」を、横浜スタジアム外周を1周できるように拡張することを発表した。
横浜スタジアム外周にあたる人工地盤エリアを、試合日に限り横浜スタジアム場内扱いとすることで、試合観戦に来場した観客専用のエリアが拡大し、回遊性の向上、混雑の緩和が実現し、快適性が増すことが考えられる。
回遊デッキの名称はそのまま「Yデッキ」として運用を開始。試合開催日のみ場内と位置づけられ、非試合日においては、誰でも利用可能な横浜公園内の通路として、交流空間を創出し、公園内の機能向上にも付与する。
全長600メートルとなった「Yデッキ」は、2018年と比べると2倍超の長さとなり、地上6メートルの高さからは、いつもと少し違う視点で、街や公園の景色を楽しむこともできる。また、「Yデッキ」内の外野スタンド位置には、横浜スタジアムを眺められるフォトスポット「DREAM GATE STAND」も新設される。
▼ 横浜スタジアム人工地盤エリア場内化 概要
【名 称】:Yデッキ
【対 象】:横浜スタジアム外周、人工地盤エリア全域
【実施日】:2020年シーズンオープン戦・公式戦 ※2020年3月24日(火)~
【全 長】:600メートル(2018年:270メートル)
【面 積】:7886平方メートル(2018年:5039平方メートル)
【高 さ】:6メートル