オリックス・山本由伸

◆ 背番号『43』から『18』に変更

 オリックスの山本由伸投手(21)が3日、ロッテとのオープン戦(京セラD大阪)に先発登板し、5回2失点の好投を見せた。

 オープン戦初登板の山本は初回、1番・福田秀、2番・角中、3番・マーティンにいきなり3連打を浴び先制を許した。なおも無死一、三塁とピンチは続いたが、追加失点は内野ゴロの間の1点のみ。立ち上がりの大量失点は防いだ。

 2回は先頭の7番・安田を空振り三振に仕留めるなど3者凡退。3回は安打と盗塁で二死二塁としたが、4番・井上を三ゴロに仕留めゼロを刻んだ。4回、5回は2イニング連続3者凡退に抑え、5回76球、4安打6奪三振2失点の内容で降板。2回以降はほぼ完ぺきな内容でテンポ良くアウトを重ねた。

 右腕は昨季、球団史上最年少で最優秀防御率(1.95)のタイトルを獲得。背番号を『43』から『18』に変更した今季は、さらなる飛躍が期待される。

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