◆ オープン戦初勝利も
ヤンキースの田中将大投手が3日(日本時間4日)、フロリダのタンパで行われたレッドソックスとのオープン戦に先発。3回を無安打無失点、5奪三振と好投した。ヤンキース打線が序盤から爆発し、試合は9-1で勝利。田中はオープン戦2戦目の登板で初勝利をあげている。
初回に2つの見逃し三振を奪うと、2回にはスプリットやスライダーを決め球に空を切らせて2奪三振と、いずれも三者凡退のピッチング。3回にも1つの三振を奪うと、二死から失策により走者を許したが、後続を一ゴロに打ち取り、40球で3回を投げ終えた。
田中も「今日はすべての球種をしっかりと制球出来ました。色々と取り組んでいることが結果として出ていることを嬉しく思います」と自身の公式アカウントでツイートするなど、本人にとっても納得の投球内容となったようだ。