県内46市町目
西武は5日、行田市と新たに「連携協力に関する基本協定」を締結したことを発表した。
地域コミュニティ活動「L-FRIENDS(エル フレンズ)」の活動の一環である「連携協力に関する基本協定」とは、お互いが持つ資源を有効に活用し、協働して事業に取り組むことを通じて、地域社会の発展や市民福祉の向上などに寄与することを目的に行うもの。西武では2015年から県内の自治体とこの取り組みを行っており、行田市は県内46市町目のフレンドリーシティとなった。
県内46市町目のフレンドリーシティについて、背番号46の鈴木将平選手も「親近感が湧いています」と歓迎。西武ライオンズの居郷肇社長も「ライオンズのOBが行田市の小学校に訪問して交流を深めたり、野球教室などを予定しています」と今後の活動内容を語りつつ、「球団マスコットのレオ・ライナ、公式パフォーマー・ブルーレジェンズが幼稚園・保育園などを訪問して一緒に体を動かしたり、高齢者施設でリアル野球盤を楽しむなど、行田市全体の活性化にご協力できれば」と展望を口にした。
▼ 行田市:石井直彦市長のコメント
このたび、株式会社西武ライオンズの皆様のご尽力により、「連携協力に関する基本協定」を締結できましたことに心から感謝申し上げます。
行田市では、市民の皆さまに「住んでよかった」「住み続けたい」と思っていただける“まちづくり”を進めているところであります。
その中でも、スポーツの振興は、誰もが活き活きと暮らすための元気な心と身体を維持する手段として重要な役割を担っております。
この協定を契機に、市民の皆さまが生涯にわたって、より一層スポーツに親しめる環境づくりを強化し、個々の健康増進を図ってまいりたいと存じます。
皆さま方の知恵をお借りしつつ、子どもたちの健やかな成長と、市民の豊かなスポーツライフを促すことで、明るく活気に満ちた“まち”を築き上げていく所存でありますので、そうした効果・成果がより確実なものとなるよう、積極的なご協力をお願いいたします。
▼ 西武ライオンズ:居郷肇代表取締役社長のコメント
「スポーツ振興」、「青少年の健全育成」、「地域振興」というフレンドリーシティの3つの大きな柱で行田市と今後関係性を強めてまいります。
具体的な活動内容といたしましては、ライオンズのOBが行田市の小学校に訪問して交流を深めたり、野球教室などを予定しています。また、球団マスコットのレオ・ライナ、公式パフォーマー・ブルーレジェンズが幼稚園・保育園などを訪問して一緒に体を動かしたり、高齢者施設で一緒にリアル野球盤を楽しむなど、行田市全体の活性化にご協力できればと考えております。
また行田市の小・中学生、園児のみなさんを埼玉西武ライオンズ主催の公式戦にご招待します。
ぜひ、たくさんの行田市のみなさまにライオンズの応援にお越しいただければと思います。