「細かいところを仕上げて…」
ツインズの前田健太投手(31)が現地時間8日(日本時間9日)、レッドソックスとのオープン戦に先発登板。4回を投げて6奪三振、無失点の快投を見せた。
今季からツインズでプレーする右腕は、これがオープン戦3度目のマウンド。前日には自身のTwitterで「細かいところを仕上げていけるように投げたいと思います!」と意気込みを述べていたが、レッドソックス打線を相手に今年一番の投球を披露する。
初回は三振ひとつ奪って三者凡退の好スタートを切ると、2回は一死から安打を許したものの、アウトすべて三振で奪う快投。3回は先頭打者に安打を浴びるも、後続を併殺に斬って取り、ここも結果的には3人斬り。4回も連続三振に外野フライで三者凡退と、危なげない投球でスコアボードにゼロを並べていった。
この日は4回を投げて被安打2、無四球・6奪三振で無失点。新天地で迎えるメジャー5年目の開幕に向けて、順調な仕上がりぶりを披露している。