NPB開幕延期決定を受けて、DeNA・ラミレス監督と阪神・矢野監督が10日、報道陣に対応した。
▼ ラミレス監督
「NPBも時間をかけて論議をされて、この決断を下されたと思うし、状況を考えると、こうせざるを得ないことはよくわかるので、その決断に従って我々は開幕がいつになるのか、連絡を待つしかないと思う。
ファンの存在は重要なもの。ファンの方々も球場へ来て、応援をしたい、サポートをしたいというのはすごくあると思う。我々のやることは、こういう状況の中で選手も理解しているし、しっかり集中して開幕に合わせて準備をするということだ。我々もファンの方々とともに試合をしたいという気持ちはすごく強いが、こういう状況を理解していただいて、ファンの方々にはもう少し辛抱していただければと思う。
シーズンが始まったら、もちろん勝つために野球をプレーしたいと思っている。そのために、ここ最近ずっと言っているが、『Day by day baseball』、日によって勝つために戦略を練って、柔軟にやっていく野球をしていきたい。
(開幕が延期となったことで)やはりピッチャーの方がどうしても野手よりも考えなければならないかなと思う。最初から全部考え直す必要はないが、いつ始まるかわからない状況の中で、特に先発ローテーションはうまく調整させていかないと。野手に関しては心配はいらないと思う。
NPBも『開幕戦はこの日からやります』というのを急に2、3日前に言うとは思わない。たぶん1週間前とか10日前とかに決められると思うので、そこからまた、うまく調整させることになるのかなと思う」。
▼ 矢野監督
「今の世の中の動きとか、いろんなことを見ているとやむを得ないのかなというのが正直なところ。開幕は3月20日だと思って僕らも準備をしてきた。ファンの方々も楽しみにしていたと思う。仕方がないな、というところと、残念な気持ちというところ。
(調整については)逆にいい時間にできれば、プラスになることに変えられると思う。この時間により開幕でいいスタートを切れるような準備をしていきたい。それとプラスアルファで、ファンの方々や、子どもが学校に行けないような状況でいろいろ皆さん大変なので、そこも僕たちとしては考えながら、少しでも元気になってもらえるような何かを考えながら、という時間にしていければいいかなと思う。
ピッチャーはオープン戦で投げる機会がイニングとか少なくて、足りない部分もあったので、そういう意味で試合が延びたということはピッチャーの状態を確かるとか見極める時間に使える。開幕投手は西(勇輝)とウチは決まっていたので、そういう選手は気持ちの準備と身体の準備と両方難しいのかなというのはある。
やることはウチは明確になっている。チームスローガンである『It's 勝 Time!』というように、僕らは苦しい時こそ笑って、楽しい時はもっと楽しく、プロだからこそ、そういうところを目指していこうというチームスローガンでやっている。今、本当に沢山の苦しい思いや、前を向けない方々もおられると思うが、自分たちの姿を見て少しでも前を向いてもらいたい。元気になってもらえる姿を見せていく。そこは変わりはないので、しっかり確認して前へ進んでいく」。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
▼ ラミレス監督
「NPBも時間をかけて論議をされて、この決断を下されたと思うし、状況を考えると、こうせざるを得ないことはよくわかるので、その決断に従って我々は開幕がいつになるのか、連絡を待つしかないと思う。
ファンの存在は重要なもの。ファンの方々も球場へ来て、応援をしたい、サポートをしたいというのはすごくあると思う。我々のやることは、こういう状況の中で選手も理解しているし、しっかり集中して開幕に合わせて準備をするということだ。我々もファンの方々とともに試合をしたいという気持ちはすごく強いが、こういう状況を理解していただいて、ファンの方々にはもう少し辛抱していただければと思う。
シーズンが始まったら、もちろん勝つために野球をプレーしたいと思っている。そのために、ここ最近ずっと言っているが、『Day by day baseball』、日によって勝つために戦略を練って、柔軟にやっていく野球をしていきたい。
(開幕が延期となったことで)やはりピッチャーの方がどうしても野手よりも考えなければならないかなと思う。最初から全部考え直す必要はないが、いつ始まるかわからない状況の中で、特に先発ローテーションはうまく調整させていかないと。野手に関しては心配はいらないと思う。
NPBも『開幕戦はこの日からやります』というのを急に2、3日前に言うとは思わない。たぶん1週間前とか10日前とかに決められると思うので、そこからまた、うまく調整させることになるのかなと思う」。
▼ 矢野監督
「今の世の中の動きとか、いろんなことを見ているとやむを得ないのかなというのが正直なところ。開幕は3月20日だと思って僕らも準備をしてきた。ファンの方々も楽しみにしていたと思う。仕方がないな、というところと、残念な気持ちというところ。
(調整については)逆にいい時間にできれば、プラスになることに変えられると思う。この時間により開幕でいいスタートを切れるような準備をしていきたい。それとプラスアルファで、ファンの方々や、子どもが学校に行けないような状況でいろいろ皆さん大変なので、そこも僕たちとしては考えながら、少しでも元気になってもらえるような何かを考えながら、という時間にしていければいいかなと思う。
ピッチャーはオープン戦で投げる機会がイニングとか少なくて、足りない部分もあったので、そういう意味で試合が延びたということはピッチャーの状態を確かるとか見極める時間に使える。開幕投手は西(勇輝)とウチは決まっていたので、そういう選手は気持ちの準備と身体の準備と両方難しいのかなというのはある。
やることはウチは明確になっている。チームスローガンである『It's 勝 Time!』というように、僕らは苦しい時こそ笑って、楽しい時はもっと楽しく、プロだからこそ、そういうところを目指していこうというチームスローガンでやっている。今、本当に沢山の苦しい思いや、前を向けない方々もおられると思うが、自分たちの姿を見て少しでも前を向いてもらいたい。元気になってもらえる姿を見せていく。そこは変わりはないので、しっかり確認して前へ進んでいく」。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)