2020.03.11 13:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 1 | 終了 | 3 | 阪神タイガース |
神宮 |
抜け球あったものの全体的に制球安定
阪神の藤浪晋太郎投手(25)が11日、ヤクルトとのオープン戦(神宮)に先発登板し、4回2安打無失点と好投した。
初回、自らを強襲する内野安打などで二死一、二塁としたが、5番・塩見を見逃し三振に仕留めピンチ脱出。2回は7番・エスコバー、8番・中村を連続三振に仕留めるなど3者凡退で終えた。3回も9番・宮本を空振り三振に仕留め、前の回から3者連続三振をマーク。後続ふたりも内野ゴロに退け2イニング連続3者凡退とした。
4回は先頭の3番・青木を投ゴロに退け、4番・村上は右飛。続く塩見に対しては、5球目が頭部付近を通過。課題の抜け球が出たあと四球を与えたが、最後は6番・雄平を左飛に退けゼロを並べた。
藤浪は4回78球、2安打無失点、5奪三振1四球の内容で降板。塩見への抜け球はあったものの全体的にはまとめっており、開幕ローテーション入りへ前進した。