2020.03.14 13:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 1 | 終了 | 0 | 東京ヤクルトスワローズ |
メットライフ |
毎回安打も中軸斬り
西武の開幕投手が内定していたザック・ニール投手(31)が14日、メットライフドームで行われたヤクルト戦に先発登板し、3回を被安打4、無四球、無失点に抑えた。この日は気温が3~4度、球場の外では雪が舞うほどのコンディションだったが「寒い中だったけど状態良く投げられた」と、順調な調整ぶりをアピールした。
相手は前日から6人の選手を入れ替え、フレッシュな顔ぶれが並んだヤクルト打線。初回、先頭の宮本丈にいきなり左安打を許して走者を背負うも、3番・塩見泰隆、4番・村上宗隆といった中軸はゴロアウトで打ち取り無失点スタート。3イニング目は一死から連続ヒットで一・二塁のピンチを迎えたが、ここでも塩見、村上をチェンジアップで連続三振に斬って取り、スコアボードにゼロを刻んだ。
3回、49球での降板は「予定通り」とニール。「いろいろなことを試しながら投げていった。きょうはシンカーもチェンジアップもいい感じで投げられた」と手応えを口にした。