2020.03.14 14:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 3 | 終了 | 2 | 千葉ロッテマリーンズ |
ナゴヤドーム |
2打席連続“先頭打者ホームラン”
ロッテの福田光輝選手(22)が14日、ナゴヤドームで行われている中日とのオープン戦に「1番・三塁」で先発出場し、1回の先頭打者ホームラン(第2号)に続いて、3回も“先頭打者ホームラン”(第3号)を放り込んだ。
福田光は大阪桐蔭高から法政大を経てプロ入りしたルーキー内野手。5位指名での入団ということもあって、キャンプ序盤の注目度に関してはドラ1・佐々木朗希の影に隠れているところもあったが、実戦が始まると猛アピール。オープン戦でも一軍出場のチケットを勝ち取っていた。
この日は相手先発・山本拓実と対峙し、初回、フルカウントから外寄りの速球を振り切ると、高く上がった打球はぐんぐん伸びてレフトスタンドへ。11日・日本ハム戦でのプロ初アーチ以来、3打席ぶりの快音を響かせた。
1点リードの3回もイニングの先頭打者として打席に入ると、今度はカウント1-1から高めボール気味の143キロを一閃。思いっきり引っ張った打球は、大きな弧を描いてライトスタンドに突き刺さった。
オープン戦に入ってからは7試合に出場して打率.154(13-2)と苦戦していたが、この日はいずれも速球を捉えて両翼スタンドへの一発。開幕一軍へ再アピールを見せている。