西武・松坂大輔

◆ 走者背負いながら要所を締める

 西武の松坂大輔投手(39)が15日、メットライフドームで行われているヤクルトとのオープン戦に登板。6回から3イニングを無失点に抑えた。

 横浜高から1998年のドラフト1位で西武に入団した“平成の怪物”が、古巣のマウンドに帰ってきた。1999年から2006年までの8年間で日本のエースへと登り詰め、2007年からメジャーリーグに挑戦。2014年にアメリカでの戦いを終えると、そこからソフトバンク、中日と渡り歩き、今季から14年ぶりに古巣であるライオンズに復帰した。

 西武復帰後初となる、本拠地・メットライフドームでの登板。背番号は「16」に変わり、立場も投球スタイルも“あの頃”とは大きく変わっているものの、多くの西武ファンが待ち望んでいた瞬間である。

 6回の頭、いきなり先頭の山田哲人を空振り三振に打ち取る好スタートを切ると、つづく上田剛史には安打を許すも、女房役の森友哉が盗塁を刺して二死。2000年生まれの4番・村上宗隆には四球を出したが、塩見泰隆を内野ゴロに斬って立ち上がりをゼロで切り抜ける。

 7回も先頭の雄平にいきなり四球を与えて走者を背負い、アウトと引き換えに走者を進められて二死三塁とされたが、最後は西田明央を大きなカーブで空振り三振。熟練の投球術でピンチを脱した。

 続投した8回も先頭の藤井亮太にストレートの四球を与えたが、後続を内野ゴロ2つに封じ、最後は村上から低めの変化球で空振り三振。緩急を駆使した投球で3イニングをゼロに封じた。

 この日は3回を投げて球数は48。打者12人に対して被安打1、四球は3つ与えたが、3奪三振で無失点。久しぶりに帰ってきた所沢のマウンドで貫禄を見せた。

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ベースボールキング編集部

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