ソフトバンク・尾形

● 広島 0 - 6 ソフトバンク ○
<3月15日・マツダスタジアム>

 ソフトバンクがオープン戦ラストゲームに快勝。育成選手の尾形崇斗投手(20)とリチャード内野手(20)が、揃ってアピールに成功した。

 尾形はオープン戦初先発。初回、4番・鈴木誠のバットを折って中飛に仕留めるなど、立ち上がりからテンポ良くアウトを重ねた。2回以降は変化球の割合を高めながら、主力が並ぶ広島打線を翻弄。4回1安打無失点、1奪三振2四球の内容で後続にマウンドを譲った。

 売りである三振奪取率は抑えながらも、球数は4回61球と理想的。これまでは救援でのショートイニング登板が多かったが、先発でもしっかりゲームメイクできる器用さを披露した。

 リチャードは「8番・三塁」でフル出場。2回、広島先発・森下の低め真っ直ぐを捉えると、打球は左中間フェンスを軽々と越えた。その後は連続三振を喫するなど4打数1安打1打点だったが、豪快なオープン戦第2号で自慢のパワーを見せつけた。

◆ 両選手とも支配下登録へ一直線

 尾形はオープン戦5試合に登板し、圧巻の11イニング連続無失点。打者41人に対し被安打4、7奪三振、被打率.111と安定感が光った。

 リチャードは12試合に出場し打率.273(22打数6安打)、2本塁打、4打点を記録。9三振を喫するなど粗削りな部分も見せたが、6安打中5本が長打でOPS(出塁率+長打率).986を記録。持ち味はしっかりと披露した。

 両選手とも昨オフ参戦したアジアウインターリーグから好調を維持。一軍の舞台でもアピールに成功し、支配下登録へまた一歩近づいた。

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ベースボールキング編集部

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