ルーキーイヤーの昨季も開幕前に死球で離脱…
オリックスの太田椋選手(19)が19日、オセアンBSで行われている阪神との練習試合に「3番・二塁」で先発出場するも、第1打席に右手首付近に死球を受け途中交代した。
太田は初回一死一塁で第1打席に入るも、相手先発・ガンケルのボールを右手首付近に受けてトレーナーとともに一塁ベンチへ。そのまま代走を送られ途中交代となった。
太田は天理高から2018年のドラフト1位で入団した2年目の内野手。ルーキーイヤーの昨季はシーズン開幕前にソフトバンク・千賀滉大から右手首に死球を受け骨折。いきなり故障離脱のスタートとなったが、それでも復帰後にファームで存在感を示し、シーズン終盤には一軍デビューも飾った。
今春キャンプでも一軍スタートと首脳陣から期待を寄せられていたが、キャンプ序盤に右ももを痛め故障離脱。2月下旬にファームで実戦復帰していたが、この日はまたしても右手首に死球を受けて途中交代。その状態が心配される。