ファーム練習試合で初実戦
西武の内海哲也投手(37)が19日、横須賀スタジアムで行われたDeNAとのファーム練習試合で実戦初登板。6回から4番手としてマウンドに上がり、1イニングを三者凡退で終えた。
2018年オフにFAの人的補償として西武に加入した内海だったが、移籍1年目の昨季はオープン戦でのケガなどが響き、一軍での登板機会がないままシーズンは終了。復活を誓う今季はB班で調整を続け、この日のDeNA戦で今季の実戦初登板を果たした。
内海はこの回の先頭、3番・伊藤裕季也を詰まった当たりの二直に仕留めると、続く4番・細川成也を二ゴロに、5番・蝦名達夫を投ゴロに打ちとる安定したピッチングを披露。1回を三者凡退、11球でピシャリと抑え、一軍昇格に向けて上々のスタートを切った。