県内48市町に拡大
西武は19日、ときがわ町と新たに「連携協力に関する基本協定」を締結したことを発表した。
地域コミュニティ活動「L-FRIENDS(エル フレンズ)」の活動の一環である「連携協力に関する基本協定」とは、お互いが持つ資源を有効に活用し、協働して事業に取り組むことを通じて、地域社会の発展や市民福祉の向上などに寄与することを目的に行うもの。西武では2015年から県内の自治体とこの取り組みを行っており、ときがわ町は県内48市町目のフレンドリーシティとなった。
県内48市町目のフレンドリーシティについて、背番号48の武隈祥太投手も「親近感が湧いています!」と歓迎。西武ライオンズの居郷肇社長も「ライオンズのOBがときがわ町の小学校に訪問して交流を深めたり、野球教室などを予定しています」と今後の活動内容を語りつつ、「球団マスコットのレオ・ライナ、公式パフォーマー・ブルーレジェンズが幼稚園・保育園などを訪問して一緒に体を動かしたり、高齢者施設でリアル野球盤を楽しむなど、ときがわ町全体の活性化にご協力できれば」と展望を口にした。
▼ 渡邉一美町長・コメント
「ライオンズ」命名から70周年という記念すべき年に、県内唯一のNPBの球団である西武ライオンズさまと連携協定が締結できたことを大変うれしく思っております。
健康長寿No.1の町づくりを掲げるときがわ町において、本協定によって展開される各種事業は、住民の方、特にお子さんにとってプロスポーツを身近に感じられる大変貴重な機会であり、幼少期におけるそのような経験・体験は子供たちの未来にとって大変有意義なものであると感じております。
西武ライオンズさまが掲げる「スポーツ振興」「青少年の健全育成」「地域振興」という3つの柱で、ときがわ町とライオンズが相互に連携・協力し、住民の方々に多くの笑顔と健康をご提供できるよう、各種事業に取り組んでいきたいと考えております。
▼ 居郷肇球団代表取締役社長・コメント
「スポーツ振興」、「青少年の健全育成」、「地域振興」というフレンドリーシティの3つの大きな柱でときがわ町と今後関係性を強めてまいります。
具体的な活動内容といたしましては、ライオンズのOBがときがわ町の小学校に訪問して交流を深めたり、野球教室などを予定しています。また、球団マスコットのレオ・ライナ、公式パフォーマー・ブルーレジェンズが幼稚園・保育園などを訪問して一緒に体を動かしたり、高齢者施設で一緒にリアル野球盤を楽しむなど、ときがわ町全体の活性化にご協力できればと考えております。
また、ときがわ町の小・中学生、園児のみなさんを埼玉西武ライオンズ主催の公式戦にご招待します。ぜひ、たくさんのときがわ町のみなさまにライオンズの応援にお越しいただければと思います。
【フレンドリーシティ・一覧】
▼ 2015年
所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市
▼ 2016年
朝霞市、志木市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三芳町、川越市、秩父市、蕨市、戸田市
▼ 2017年
東松山市、坂戸市、鶴ヶ島市、川口市、川島町、横瀬町
▼ 2018年
久喜市、桶川市、深谷市、鴻巣市、北本市、さいたま市、八潮市、蓮田市、上尾市、熊谷市、白岡市、三郷市、毛呂山町、加須市
▼ 2019年
羽生市、神川町、伊奈町、本庄市、皆野町、滑川町
▼ 2020年
小鹿野町、宮代町、吉見町、行田市、越谷市、ときがわ町