西武・浜屋将太投手

◆ 辻監督「一二軍の当落線にいるピッチャーじゃない」

 西武のドラフト2位左腕・浜屋将太投手が20日、メットライフドームで行われた日本ハムとの練習試合に先発登板し、4回を投げて77球、被安打4、与四球3、奪三振2、1失点という内容だった。

 本来だったら登板予定だったザック・ニール投手が微熱で別メニュー調整となったことを受け、ここまで中継ぎ調整を続けていた浜屋が初先発。試合後、本人が「変化球も真っすぐも球が上ずっていて、修正しようと思ったけどできなかった」と振り返ったように、失点は「1」ながら試合を通じて常にボールが先行する苦しいピッチング内容だった。

 2回までに与えた四球が3つ、喫した失点はビヤヌエバに対する押し出し四球という内容に、辻発彦監督も首を傾げつつ、「もっと大胆に。右打者のインコースに投げられる球を持っているんだから」と、本来の内容ではなかったことを強調。「現時点では一二軍の当落線にいるピッチャーじゃない」と評価しつつも、「ちょっとらしくなかったね」と残念がった。

 浜屋は「ボールが多くてカウントが悪くなり本来のピッチングではなかった。収穫はなかった」と反省の弁を繰り返したが、「粘り強くいけたのは良かった」と語り、「先発が一番やりたいポジション。きょうはダメだったけど、もっともっとアピールしていきたい」と今後を見据えた。

 辻監督は「きょうはニールの件があったから先発にまわった。中でいくこともあるだろうし、しっかり考えます」とコメント。今後の起用法に関しては明言しなかったが、ローテの5番手、6番手が固まっていないこともあり、開幕までの練習試合の中でチャンスが与えられる可能性はあるかもしれない。

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ベースボールキング編集部

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