「これまで以上にチームの勝利に貢献を」
日本ハムは21日、石川直也投手(23)が20日に都内在住の一般女性(27)と入籍したことを発表した。
石川は山形中央高から2014年のドラフト4位でプロ入り。5年目の昨季は開幕からクローザーを任されるも成績不振による二軍降格を経験。それでも一軍復帰後はセットアッパーとして貢献し、終わってみればキャリアハイの60試合登板で、5セーブ、21ホールド、防御率3.31の成績を残していた。
人生の伴侶を得た右腕は「このたび、入籍するにあたり色々な方々にサポートしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ未熟な私ではありますが、社会人として責任感を持ち、より一層成長していけたらと思っています」とコメントを発表。
今春はコンディション不良による調整の遅れが心配されているが、開幕延期もプラスに作用し、今季もシーズン開幕からクローザーの有力候補とみられている。「いつシーズンが始まるかわからない状況ではありますが、開幕に向けてしっかりと準備をし、これまで以上にチームの勝利に貢献できるように頑張ります」と意気込んでいる。
なお日本ハムは18日に有原航平と加藤貴之がそれぞれ入籍を発表。北の投手たちが結婚ラッシュを迎えている。
▼ 石川直也・プロフィール
守備位置:投手
投 打:右投右打
身長体重:192センチ・95キロ
生年月日 1996年7月11日
経 歴:山形中央高-日本ハム(14年D4位~)
[2019年成績]
60試(54回1/3)3勝 2敗 5S 21H 防3.31
[通算成績]
150試(153回2/3)4勝 5敗 24S 47H 防3.40