公称体重は3キロ増
オリックスは1日、球団公式Instagramを更新し、プロ2年目を迎えた太田椋選手(19)のルーキー当時と現在を比較する2枚の画像を投稿した。
昨年は「OHTA・31」のビブスをまとい、どこかあどけない様子でバットを手にポーズをとっていたが、プロ2度目の春を迎えた男は、落ち着きを感じさせる佇まいでポージング。
身体面での成長は数字にも現れており、入団時「78キロ」だった公称体重が「81キロ」にアップデート。投稿内にあるハッシュタグ「#たくましくなってます」の通り、2枚の比較写真から心身両面での成長と充実ぶりを感じさせる。
そんな期待溢れる猛牛戦士も、今季は成績で成長を示したいシーズンになるはずだ。
ルーキーイヤーの昨季は、死球による故障離脱で出遅れたものの、ファーム64試合に出場して打率.258(233-60)で6本塁打と、自慢のパンチ力を随所にアピール。9月に待望の一軍デビューを果たしたが、16打席に立って無安打、7三振に終わり、文字通りプロの洗礼を浴びる格好となっていた。
今春キャンプは一軍スタートを勝ち取るもキャンプ序盤に故障離脱となり、代わって昇格した同期入団の宜保翔が一軍で猛アピール中。ファームでは同ポジションに紅林弘太郎(D2位・駿河総合)が加入し、後輩からも刺激を受けながらプレーする日々になる。
昨季掴み損ねた「プロ初ヒット」のためにも、まずは一軍昇格へ向けてファームで存在感を示したい。