打撃マシンを約40分
西武は先週末、4月6日(月)から当面の間、チーム活動を休止し、自主練習とすることを決定。この日、朝早くから室内練習場に姿を現した栗山巧選手は「今は、できる範囲のことを精一杯やっていきたい」と、自ら打撃マシンにボールをセッティングして約40分間、横に設置されたモニターで自身の動画を確認しながら黙々とバットを振り続けた。
生きた球を打つ機会もなく、できる練習も限られる状況だが、「今は練習ができる環境にいる。この期間で少しでも上手くなれれば」と前を向く。通常よりも早く練習を切り上げた栗山は「先のことは(開幕の)見通しが立ってから。午後は外出をしないように。体調管理に気を付けていきますよ!」と、笑顔で球場を後にした。
プロ野球12球団は3日に12球団代表者会議を開催し、目標としていた4月24日の開幕断念を決定。新たな日程については、4月下旬から5月上旬頃に話し合う意向を示している。