各球団で様々な施策
安倍晋三首相は7日、新型コロナウイルスの感染拡大に備える改正特別措置法に基づく緊急事態宣言を発出した。期間はゴールデンウィーク明けの5月6日までの約1カ月間。対象地域は、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県となる。
該当地域には、プロ野球の8球団が本拠地を構えており、各球団が様々な対応をとっている。現状では、阪神やヤクルトなどが活動を休止中。その他の球団は、密閉、密集、密接の「3密」を避けるための対策を講じたうえで、球団施設等の使用を許可・管理している。各球団とも今後の情勢に応じて臨機応変に対応していく考えだ。
以下は球団の現状(※4月8日9時時点)をまとめたものになる。
<対象地域>
▼ 東京都
・巨 人:自主練習(個別調整期間を延長/2勤1休/2部制等)
・ヤクルト:活動休止(8日~12日まで自主練習を含めたチーム活動の休止)
▼ 埼玉県
・西 武:自主練習(水・土・日は自宅待機/2部制等)
▼ 千葉県
・ロッテ:活動休止(自主練習は今後判断)
▼ 神奈川県
・DeNA:自主練習(期間を延長/2部制等)
▼ 大阪府
・オリックス:自主練習(2部制等)
▼ 兵庫県
・阪 神:活動休止(期間延長)
▼ 福岡県
・ソフトバンク:活動休止(9日から自主練習再開)
<対象地域外>
▼ 北海道
・日本ハム:自主練習(4月30日まで)
▼ 宮城県
・楽 天:活動休止(期間未定)
▼ 愛知県
・中 日:自主練習
▼ 広島
・広 島:全体練習