1992年Vの礎を築いてくれた
大洋(現DeNA)とヤクルトで監督を務めた関根潤三さんが、9日に死去したことが分かった。
訃報を受けて、日本ハムの荒木大輔ファーム監督が球団を通じてコメントを発表。自身のヤクルト入団5年目から3シーズンに渡って監督を務めた恩師との思い出を懐古し、「一見優しそうな顔立ちをしていますが、とにかく厳しい方でした。ただミスをしたとしてもチャンスを与えてくれる監督でもありました。1992年、野村監督率いるヤクルトでリーグ優勝できたことは、関根監督が礎を築いてくれた賜物だと思います」と、現役当時を振り返った。
つづけて、「野球界に数々の功績を残された関根監督の下でプレー出来たことは私の財産です。ご冥福をお祈りいたします」と、故人を悼んだ。
▼ 荒木大輔ファーム監督のコメント全文
一見優しそうな顔立ちをしていますが、とにかく厳しい方でした。
ただミスをしたとしてもチャンスを与えてくれる監督でもありました。
1992年、野村監督率いるヤクルトでリーグ優勝できたことは、関根監督が礎を築いてくれた賜物だと思います。
野球界に数々の功績を残された関根監督の下でプレー出来たことは私の財産です。
ご冥福をお祈りいたします。