ウェブ会議やZOOM飲み会で活用
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各地で外出自粛要請が広がりを見せる中、各方面で利用されているのが「ZOOM」などのウェブ会議システムだ。
リモートワーク中のビジネスマンがミーティングやセミナー等に利用するほか、「ZOOM飲み会」と称して、友人同士のコミュニケーションツールとして利用するユーザーも多い。しかし、ビデオ会議という特性上で気になるのが背景。自宅の部屋が映ってしまうことに抵抗を覚える人は少なくないだろう。
【#バーチャル背景】
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) April 13, 2020
ファイターズからは「記者会見」「レフトスタンド」「グラウンド」の3パターンをご用意!
お好みのシチュエーションでご利用ください⚾#lovefighters #テレワーク pic.twitter.com/M9s5Trtf0e
そこで注目を集めているのが、ZOOMに搭載されている「バーチャル背景機能」。これはWebカメラに映る背景を透過させて、指定した画像が「バーチャル背景」として映し出される機能で、SNS上ではバーチャル背景用の画像を無料配布する企業なども増えている。
そうした取り組みにプロ野球の各球団も反応。いち早く反応した楽天は4月9日にパソコンの壁紙やテレビ会議の背景用に、「楽天生命パーク」や「ロッカールーム」など、4種類の画像を公開した。
さらに4月13日には、オリックスが山岡泰輔投手や山本由伸を配したオリックスらしい4種類の「バーチャル背景」を、日本ハムも「記者会見場」や本拠地「札幌ドーム」の写真などを活用した3パターンのバーチャル背景画像をツイッター上に投稿。DeNAも同日に4種類の画像を公開し、順次新たなデザインを発表するとのこと。
バーチャル背景は、他球団へとさらなる広がりを見せるのか――。贔屓球団の動向と共に、各球団が日々さまざまな企画や動画を配信している各SNSにも注目したいところだ。
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※追記(2020年4月13日17時00分)
横浜DeNAベイスターズの投稿を受け、その情報を追記しました。