10日に放送された『フライデーナイタースペシャル』に出演したショウアップナイター解説者の江本孟紀氏が、9日に亡くなった関根潤三さんについて語った。
江本氏は、関根さんの解説のテクニックについて「ときどきアナウンサーが関根さんに質問すると、緊迫した良いゲームだと、関根さんは丁寧に答えるんだけど、(点差の開いたゲームでは)う〜んで終わったと思うよ。流しているときなんですよ。僕はそれでテクニックを覚えました。それを言うのが楽しみだった。“う〜ん昨日流しといたよ”と言いたくて、関根さんの真似をするんですよ。でも、その域に達するのは私ごときだったらダメだった」と話した。
また、江本氏は「ゲームの読みとかたとえばベンチの采配、選手の心理、総合して中身がないなと思ったときにそれをやる。ゲームには山がある。きっと聞いている人もメリハリがあって面白かったともいます。この辺がすごい参考になって、関根さんと深澤さんが中継しているときは羨ましかった。私と松本さんがやるときは、ぐちゃぐちゃだもんね。関根さんはみなさんとは違ったものをもっていたし、柔らかいソフトな語り口のなかに後ろを見ると般若のような顔だったようなこともありましたね」と関根さんの解説の凄さについて語っていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
江本氏は、関根さんの解説のテクニックについて「ときどきアナウンサーが関根さんに質問すると、緊迫した良いゲームだと、関根さんは丁寧に答えるんだけど、(点差の開いたゲームでは)う〜んで終わったと思うよ。流しているときなんですよ。僕はそれでテクニックを覚えました。それを言うのが楽しみだった。“う〜ん昨日流しといたよ”と言いたくて、関根さんの真似をするんですよ。でも、その域に達するのは私ごときだったらダメだった」と話した。
また、江本氏は「ゲームの読みとかたとえばベンチの采配、選手の心理、総合して中身がないなと思ったときにそれをやる。ゲームには山がある。きっと聞いている人もメリハリがあって面白かったともいます。この辺がすごい参考になって、関根さんと深澤さんが中継しているときは羨ましかった。私と松本さんがやるときは、ぐちゃぐちゃだもんね。関根さんはみなさんとは違ったものをもっていたし、柔らかいソフトな語り口のなかに後ろを見ると般若のような顔だったようなこともありましたね」と関根さんの解説の凄さについて語っていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)