ロッテの石川歩(C)KYODO NEWS IMAGES

◆ 近年は苦しむも2010年に下克上達成

 新型コロナウイルスの感染拡大で未だ幕を開けない2020年シーズン。そこで今一度2010年代を振り返り、各球団のベストナインを選出する。今回は2010年に、リーグ3位からの日本一に登りつめたロッテ編。

 投手は先発、中継ぎ、抑えの3ポジションに分類。先発は2009年から4年連続2ケタ勝利をマークした成瀬善久、即戦力として2014年に新人王を獲得した石川歩、西武からFA加入し復活を印象づけた涌井秀章(現楽天)らの名が挙がる。この中で石川歩を選出。2014年から3年連続2ケタ勝利を挙げ、2016年は14勝5敗、防御率2.16の好成績で最優秀防御率のタイトルも獲得した。

 中継ぎは1年目の2013年から貴重な左腕として活躍し、過去7年で1シーズン平均約50試合に登板している松永昂大。抑えはともに通算88セーブを挙げている益田直也と西野勇士で悩んだ結果、2012年に新人王、翌2013年にはセーブ王のタイトルを獲得している益田を選出した。

 捕手は2015年から、5年連続で100試合以上に出場している田村龍弘。2016年は石川と最優秀バッテリー賞を受賞するとともに、初のベストナインにも輝いた。一塁は貴重な長距離砲として、2018年から2年連続で24本塁打を放った井上晴哉。二塁は現監督・井口資仁、2014年から2シーズン在籍したルイス・クルーズ、現レギュラー・中村奨吾の3選手で悩んだ末、メジャー帰りの2009年に加入し、2010年から3年連続で140試合以上に出場した井口を選んだ。

 三塁は2015年までホットコーナーを守り続け、2010年の日本シリーズでMVPに輝いた今江敏晃。遊撃は二塁と三塁のレギュラーを務めるシーズンもありながら、遊撃で2度(2013、16年)ベストナインに選出された鈴木大地(現楽天)を選出した。

 外野の1人目は、2012、16年と2度の首位打者輝いた角中勝也。残る2選手は、それぞれベストナインに選出された実績を持つ荻野貴司(2019年受賞)と清田育宏(2015年受賞)を選んだ。指名打者は2014年途中から、計3シーズン在籍したアルフレド・デスパイネ(現ソフトバンク)。

 ロッテの2010年代ベストナインは以下の通り。

【投手】
先発:石川歩
中継ぎ:松永昂大
抑え:益田直也

【野手】
捕手:田村龍弘
一塁:井上晴哉
二塁:井口資仁
三塁:今江敏晃
遊撃:鈴木大地
外野:角中勝也
外野:荻野貴司
外野:清田育宏
指名打者:アルフレド・デスパイネ

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ベースボールキング編集部

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