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菅野、阿部、村田、坂本、長野…2010年代ベストナイン【巨人編】

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巨人の坂本勇人(左)と阿部慎之助(右)=東京ドーム(C)KYODO NEWS IMAGES

3連覇含むリーグV4度、日本一は2012年の1度


 新型コロナウイルスの感染拡大で未だ幕を開けない2020年シーズン。そこで今一度2010年代を振り返り、各球団のベストナインを選出する。今回は4年連続のV逸はあったものの、この10年で3連覇含む4度のリーグ優勝を果たした巨人編。

 投手は先発、中継ぎ、抑えの3ポジションに分類。先発はルーキーイヤーの2013年からローテーションの柱となり、リーグ3連覇に貢献した菅野智之。球界を代表するエースへと成長した右腕は、リーグMVP1度、沢村賞2度、最多勝2度、最優秀防御率4度、最多奪三振2度と、この7年で数々のタイトルを手中に収めた。

 中継ぎは2008年から9年連続で60試合以上に登板した山口鉄也。2010年以降に、同じく最優秀中継ぎ賞を2度獲得したスコット・マシソンと悩んだ末、シンプルに2010年代の登板数が多かった山口を選出した。抑えは2013年のセーブ王・西村健太朗。こちらも2016年のセーブ王・澤村拓一と悩んだが、抑えに転向した2012年から2年連続で防御率1点台をマークした西村を選んだ。

 捕手は2014年まで正捕手として君臨し続けた阿部慎之助。日本一に輝いた2012年は主に4番として、首位打者(.340)、打点王(104)、最高出塁率(.429)と3つの打撃タイトルを獲得した。一塁は三塁も兼務した岡本和真。2018年から2年連続で30本塁打超えを果たし、“若き新4番”としてチームを5年ぶりの優勝へ導いた。

 二塁はこの10年、ずっと固定できなかったウイークポイント。レギュラー不在期間が長かったため、本職は三塁だが、2017年に二塁で61試合に出場したケーシー・マギーを選んだ。マギー2018年まで2シーズン在籍。2017年は計139試合に出場し打率.315、18本塁打、77打点をマーク。二塁打48本は現在も残るセ・リーグ記録で、二塁の守備率も.986と及第点だった。

 三塁は2012年に加入した村田修一。退団前年の2017年まで6シーズンで計109本塁打を放ち、巨人時代だけでベストナインとゴールデングラブ賞をそれぞれ3度ずつ受賞した。遊撃は日本を代表するスター選手へと成長した坂本勇人。2010年から5シーズン連続含む6度の全試合出場。優勝した2019年はリーグMVPに輝くなど、数多くの個人タイトルも獲得した。

 外野の1人目は高橋由伸。腰の手術のため2009年はわずか1試合の出場に終わったが、復帰した2010年は116試合に出場し出塁率.364をマーク。シーズン得点圏打率.325、CSでも打率.375と勝負強さを見せつけた。2014年以降は代打出場がメインになったが、シーズンの出塁率は2010年から6年連続で.350超え。2016年の監督就任に伴い現役を退いた。

 2人目は2010年の新人王・長野久義(現広島)。2年目の2011年は首位打者、翌12年は最多安打のタイトルを獲得し、2011年から3年連続でベストナインとゴールデングラブ賞を両獲りした。3人目は2018、19年と2年連続で規定打席をクリアした亀井善行。昨季は主に1番打者として5年ぶりのリーグ優勝に貢献。2本塁打を放ったソフトバンクとの日本シリーズでは敢闘選手賞を受賞した。

 巨人の2010年代ベストナインは以下の通り。

【投手】
先発:菅野智之
中継ぎ:山口鉄也
抑え:西村健太朗

【野手】
捕手:阿部慎之助
一塁:岡本和真
二塁:ケーシー・マギー
三塁:村田修一
遊撃:坂本勇人
外野:亀井善行
外野:長野久義
外野:高橋由伸
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