2回目のPCR検査でも陰性に

　新型コロナウイルスに感染していた野球評論家の片岡篤史さん（50）が24日、自身のYouTubeチャンネルにて、同日に退院したことを報告した。

　片岡氏は動画で「みなさま、お騒がせしました。PCR検査で2回連続で陰性がでないと退院できないのですが、きょう2回目のPCR検査で陰性結果が出まして退院できることになりました」とコメント。さらに「コロナウイルスという恐怖の最前線で病院関係者の皆さまが闘ってくださって、きょう退院できることになりました。本当に感謝いたします」と続け、頭を下げた。

　また、「皆さまの励ましのコメント、メッセージのおかげで頑張れました」と、視聴者やファンへの感謝も口にした。そして「コロナウイルスというのは、どこで感染するかわかりません。これからもできるだけ外出を控えていただいて、とにかくコロナにかからない、コロナに負けない生活を送っていただきたいと思います」と警鐘を鳴らし、「本当に苦しかったんですけど、無事退院できます。本当にご心配おかけしました」と自身の体験を踏まえつつメッセージを送った。

　片岡さんが今月14日に新型コロナウイルス感染を報告した動画では、鼻に吸入器具をつけて苦しそうな表情を見せていた。

　片岡さんが投稿したYouTubeチャンネルのコメント欄には、投稿から30分余りで600件を超える喜びや励ましの声が寄せられ、同じ評論家仲間でYouTube仲間でもある高木豊さんも自身のTwitterアカウントで「片岡、退院^_^　ホッとした。皆さん、温かい応援ありがとう」とのメッセージを投稿した。