レジェンド級のNPB&日米通算記録
球界最年長の阪神・福留孝介外野手が26日、43歳の誕生日を迎えた。
例年ならシーズン中に迎える誕生日だが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で未だ開幕日は白紙状態。日米通算22シーズン目を前に難しい調整を強いられている。
福留は現在、NPB通算1897安打をマーク。あと103安打を放つことができれば、和田一浩の42歳11ヵ月を抜き、史上最年での2000安打達成となる。また、5年間プレーしたMLBでは498安打を放っており、日米通算2000安打は2016年に達成済み。現在の日米通算安打は歴代15位の2395安打で、あと145安打を放てば、通算2539安打の金本知憲を抜き、日米通算ランキングで歴代トップ10に入る。
また、過去に12人しか達成していないNPB通算400二塁打へは残り6本。日米通算では歴代3位となる505本の二塁打を放っており、同1位のイチロー(573二塁打)、同2位の松井稼頭央(535二塁打)に迫っている。
選んできた四球数もすごい。現在、NPB通算971四球で、過去に15人しか到達していないNPB通算1000四球まで残り29。日米通算では歴代6位の1278四球を記録しており、同5位で通算1346四球の清原和博まであと68個としている。