ウエイトに力を入れる
DeNAの国吉佑樹が29日、自主練習を行い、ウエイトトレーニング、ランニング、キャッチボールなどで汗を流した。
国吉は球団を通じて「練習時間が限られているので、当日に練習内容を決めるのではなく、前日までにやることを決めて球場に来ています」とコメント。
現在は「11月、12月に取り組んでいたウエイトトレーニングを中心とした体づくりでレベルアップを図り、実戦が始まった時によりパフォーマンスが上がった状態で迎えたいです」とのこと。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、プロ野球の開幕が無期延期となっているが「野球で保つのが難しい面があるので、ウエイトトレーニングでの成果がモチベーションです。プロテインを飲み終えたときに1日の達成感があります」と明かした。
また、ウエイトトレーニングへのこだわりについて「今は体を絞っている時期です。「今日はこの部位」とターゲットを決めて重点的にやっています。プロテインは1日に3回摂っています。朝はオートミールに混ぜて、2回目は練習後、3回目は寝る1時間前。大前提として食事を大切にし、足りないところをプロテインで補うように意識しています」と語った。
自宅では妻の負担を減らすために手伝い
コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅で過ごす時間が長くなっている。
「3人目の子が生まれたので、妻の負担を減らすために手伝いをしています。特に力を入れているのはトイレ掃除です。けっこう大変で、流せるトイレクリーナーを使って、タンクの裏までも気にして掃除しています。妻の大変さを実感したので、開幕してからもできるだけ手伝いたいと思います」。
「3人の子供たちと過ごす時間も多いです。一番下の子のおむつを替えたり、泣いているときは抱っこしたりしています。時間があるときは(3兄弟の)上の2人のその日のリクエストに応えて、朝ごはんを作っています。そこでも妻の大変さを改めて実感しています」。
新型コロナウイルス対策については「練習から帰った時はすぐに手洗い、うがい、着替えをして小さい子供たちにうつさないように心がけています」と手洗いうがいを徹底している。
(ニッポン放送ショウアップナイター)