「投手陣ともしっかりコミュニケーション」
西武の源田壮亮選手(27)は5日、翌日のオフを前に自主練習期間を振り返った。
この期間はライオンズトレーニングセンターを拠点に、中村剛也・木村文紀・森越祐人との4人組で練習メニューを消化することが多かったが、「みんなどんな状態かな?元気かな?と気にかけています」と、やはり新キャプテンは会う機会が少ない選手のことも気になる様子。
その一方、「投手陣のみんなとコミュニケーションが取りやすいのは、この自主練習期間ならではかなと思います。もちろん、感染防止対策でしっかりと距離を保ったうえでの会話ですよ」との声も。
シーズンがはじまると、投手陣と野手陣は別々の練習で動くことが多くなる。それが、いまは練習施設を開放している時間帯が限られているため、投手・野手混在で選手ごとに練習可能な時間が振り分けられている。同じ時間帯に投手陣がトレーニングを行っていることもあり、お互いの動きがよく分かるのだそう。
リラックス方法は?
個人のテーマは、「ウエイトなど、シーズン中にはなかなか時間が取れないメニューをしっかりこなそうと心掛けています」。
あわせて、「一緒に自主練習に参加しているメンバーとボールを使った技術練習もしつつ、体づくりに励んでいます」と語り、まだ見えぬシーズン開幕に向けて粛々と準備を進めている。
そんな新キャプテンに自宅でのリラックス方法を聞くと、「長めの入浴!平気で1時間は入っていますよ」とのこと。6日はオフになるが、きっと長風呂で汗を流しながらリラックスしていることだろう。
プロ入りから3シーズン、休みなくフル回転でチームの快進撃を支えてきた背番号「6」。迎えた4年目はチームの新キャプテンになり、プライベートでは新婚。さらなる飛躍に期待がかかる。