「何かできないかという思いから…」
楽天の松井裕樹投手(24)は7日、最前線で「新型コロナウイルス」と戦う医療機関へマスクの寄付を行うことを発表。宮城県へ「2万枚」・横浜市へ「1万枚」・川崎市へ「1万枚」の計4万枚を寄付するという。
神奈川で育ち、宮城へと羽ばたいて行った左腕の恩返し──。松井は「日々懸命に新型コロナウイルスと闘う医療従事者の方が多くいらっしゃいます。そのような方々への感謝の思いと、新型コロナウイルス感染拡大防止のために何かできないかという思いから、このたびマスクの寄付をさせていただくことになりました」とコメント。
つづけて、「入団以来県民となり、7年目を迎えた“第2の故郷”である宮城県と、生まれ育った横浜市、高校時代に3年間過ごした川崎市へ寄付させていただき、医療従事者の方々やマスクが不足して困っている方々に届けていただきたいと思います」とし、自身とゆかりの深い3つの都市にマスクを贈ることを決意した。
最後には、「微力ではありますが、皆さんが一日でも早く普段の生活を取り戻すための力となり、開幕を迎えた時、皆さんへ笑顔を届けられるようなピッチングをお見せできるよう私も頑張ります」と意気込みも。
なかなか幕の開かないプロ7年目のシーズンに向けて、静かに闘志を燃やしている。
▼ 松井裕樹・コメント
今、日々懸命に新型コロナウイルスと闘う
医療従事者の方が多くいらっしゃいます。
そのような方々への感謝の思いと、
新型コロナウイルス感染拡大防止のために
何かできないかという思いから、
このたびマスクの寄付を
させていただくことになりました。
今回は、入団以来県民となり
7年目を迎えた第二の故郷である宮城県と、
生まれ育った横浜市、
高校時代に3年間過ごした川崎市へ
寄付させていただき、
医療従事者の方々や
マスクが不足して困っている方々に
届けていただきたいと思います。
微力ではありますが、
皆さんが一日でも早く
普段の生活を取り戻すための力となり、
開幕を迎えた時、
皆さんへ笑顔を届けられるような
ピッチングをお見せできるよう私も頑張ります。