新型コロナウイルス感染拡大に伴い、開幕延期が続くMLB

◆ 同地区対決で長距離移動による感染リスク減

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕延期が続いているMLB機構が、7月上旬の開幕を目指してることが分かった。9日(日本時間10日)、スポーツ専門サイト「アスレチック」が伝えた。

 今回浮上したプランは、開幕を7月上旬に設定し、レギュラーシーズンは80試合程度。レギュラーシーズンの対戦相手は、従来のア・リーグ、ナ・リーグの枠をなくし、地区分け(東、中、西)を重視する。例えば、ア・リーグ東地区に属すヤンキースの場合、同リーグ同地区のレイズ、レッドソックス、ブルージェイズ、オリオールズに加え、ナ・リーグ東地区のブレーブス、ナショナルズ、メッツ、フィリーズ、マーリンズとの対戦のみになる。

 試合は当面は無観客で行われ、原則として各球団の本拠地球場を使用する。ただし、州の規制などで実施できない場合は、キャンプ地や他球場での開催を検討。メジャー登録枠は最大45~50人に広げられる見込み。

 レギュラーシーズンは従来の162試合から半減するが、ポストシーズン(PS)進出チームは、例年の各リーグ5チームから7チームに拡大。地区シリーズ前に3回戦制の「ワイルドカードラウンド」を導入する。

 MLB機構は今後、これらの案を各球団のオーナーと協議し、承認されれば選手会に提案する見通しだという。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む