ニュース 2020.05.12. 16:29

8月に延期予定だった『全日本大学野球選手権』が中止に…69回目にして史上初

無断転載禁止
昨年は明治大が優勝 (C) Kyodo News

「断腸の思いで…」


 全日本大学野球連盟は12日、今年の8月に開催予定だった『第69回全日本大学野球選手権大会』の中止を発表した。


 4月2日の臨時常務理事会において、当初の6月から「8月12日開幕」に延期することを決定していた大学選手権。しかし、4月に発出した緊急事態宣言が5月末まで延期されたことを受け、「加盟校の練習開始が早くとも6月からになること」や、「各地の春季リーグ戦が開催可能となるのは7月以降になること」が確定的であるという状況から、代表校の選出などを考えると、今後の日程進行は非常に厳しいものとなった。

 そこで、連盟は12日に開催した臨時の理事会で今一度協議を行い、「加盟校の選手や関係者の安全、健康を最優先に考えた末の結論ですが、断腸の思いで全国大会を先に中止することに決定いたしました」と発表。1952年に第1回大会が行われて以降、史上初の“大会中止”が決まった。


 なお、「大会は中止を決定いたしましたが、この決定により各連盟の春季リーグ戦を一律に中止要請するわけではありません」と連盟。地域によっては6月下旬、7月以降に春季リーグ戦の開催が可能な場合は、「地方自治体や加盟大学とも確認のうえ、十分な対策を講じた上で判断していただくよう各連盟に通知いたします」とのこと。ただし、緊急事態宣言中の対外試合(オープン戦含む)は引き続き禁止としている。

 また、「例年一部の加盟校で行われている、夏休みにおける宿泊や長距離移動を伴うキャンプや遠征については感染拡大を防ぐため慎んでください」との通達も。ほかにも、「加盟校によっては4年生が春季リーグ戦をもって引退するケースがありますが、過去に前例のない事態であり、加盟校と指導者においては秋季リーグ戦にも活動できるよう配慮を求めます」という内容も、大会中止の発表とあわせて発表された。


近年の優勝チーム


2019年:明治大
2018年:東北福祉大
2017年:立教大
2016年:中京学院大
2015年:早稲田大
2014年:東海大
2013年:上武大
2012年:早稲田大
2011年:東洋大
2010年:東洋大
2009年:法政大
2008年:東洋大
2007年:早稲田大
2006年:大阪体育大
2005年:青山学院大
2004年:東北福祉大
2003年:日本文理大
2002年:亜細亜大
2001年:東海大
2000年:亜細亜大

ツイート シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西