「納得するまでやってほしい」
日本高等学校野球連盟は20日、今夏に開催予定だった『第102回 全国高等学校野球選手権大会』の中止を決断。この一報を受けて、西武の辻発彦監督と松井稼頭央二軍監督が自身の想いを語った。
辻監督は「甲子園を目標にやってきた高校球児の皆さんのことを考えると、こんなに悲しいことはない」とコメント。松井稼頭央二軍監督も、「「夢の舞台」が開催されない事、とても残念に思います」と悲しみつつ、「僕は皆さんの事を応援していますし、将来一緒に野球ができたらうれしいと思っています。野球を好きでい続けてください。一緒にがんばりましょう!」とエールを送った。
コメント
3年生にとっては「最後の夏」。
甲子園を目標にやってきた
高校球児の皆さんのことを考えると、
こんなに悲しいことはないと思います。
直面された皆さんのお気持ちは察しますが、
甲子園が全てではないと思います。
全ての野球人にとって
いつかユニフォームを脱ぐ日は来ますが、
高校球児の皆さんには
納得するまでやってほしいという気持ちがあります。
▼ 松井稼頭央二軍監督
高校球児の皆さんにとって
「夢の舞台」が開催されない事、
とても残念に思います。
きっと皆さんはそれを目指して3年間、
いや少年野球時代から
一生懸命練習に励んできたことでしょう。
それでもその“みなさんの努力”は
必ず誰かがどこかで見ているものです。
僕は皆さんの事を応援していますし、
将来一緒に野球ができたらうれしいと思っています。
野球を好きでい続けてください。
一緒にがんばりましょう!