「球児たちの気持ちを思うと…」
日本高等学校野球連盟は20日、今夏に開催予定だった『第102回 全国高等学校野球選手権大会』と、その予選にあたる各地方大会の中止を発表。この決定をうけ、ソフトバンクの工藤公康監督が、自身の想いを語った。
「私自身も甲子園の舞台に立つことを夢見て練習に取り組み、そこでプロの扉が開かれた身なので、中止の決定は非常に残念ですし、球児たちの気持ちを思うと何ともやりきれません」と悲痛な思いをコメント。
続けて、「簡単に気持ちを切り替えてとは言えませんが、これまでの努力が全く無駄になることはなく、必ず人生の糧になることは信じて欲しいと思います。今後何かしらの形で、球児たちのために次のステップに繋がる舞台が整えられることを切に願います」と、全国の高校球児たちにエールを送りった。