試合再開へ向けて“守るべき事柄”
日本のアマチュア野球を統括する全日本野球協会(BFJ)が22日、新型コロナウイルス感染予防のためのガイドラインを発表。各団体が今後試合を再開していく際の“参考”となる「感染予防のために守るべき事柄」を通知した。
今回発表されたガイドラインには、体調不良者の試合出場および大会参加の自粛や、球場出入り時のマスク着用、更衣室の3密回避、大会後に新型コロナウイルス感染症を発症した場合の主催者への報告など、計9点を記載。
試合中については、「球審はマスクを着用すること」としており、グラウンドに痰や唾を吐く行為や、ハイタッチやグータッチなどの接触行為は、審判員から選手への注意喚起の対象となることを記している。
高校野球界では夏の選手権大会が中止となり、各地で代替大会の開催が模索されているが、集大成となる大会はあらゆる制限下で行われることになりそうだ。