井端氏が「素材的にはダルビッシュ、田中将大クラス」と話した投手は？

　23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル　東京ヤクルトスワローズ開幕へのメッセージ』に出演したニッポン放送ショウアップナイター解説者の井端弘和氏が、ドラフト1位ルーキーの奥川恭伸について言及した。

　井端氏は奥川について「高校から素晴らしいボールを投げていますし、そのまま順調に成長してくれれば、プロでも十分というか、早い段階で先発ローテに入って、勝てるピッチャーになれると思っていますね」と太鼓判を押した。

　新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月20日に予定されていたプロ野球の開幕は、6月19日に決まった。

　井端氏は「最初からローテで投げるということはないと思いますけど、1度投げたら抹消したり、（先発ローテの）谷間だったり、再昇格で出てくるというのは非常に可能性としてはあるのかなと思います」と予想した。

　「素材的にはダルビッシュ投手、田中将大投手クラスだと思います。そこに近づいて追いこすようなトレーニングだったり、取り組みをしてくれれば、日本を代表する投手になることは間違いないのかなと思いますね」と井端氏。

　奥川は昨季の夏の甲子園で大活躍を見せ、10月のドラフト会議では3球団から指名を受けた逸材。1年目から一軍のマウンドを踏むことができるか注目だ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）