「常に毎年30本打つことを目標にしているので、それに近づいて結果を残せる。05年以来30本を達成できれば僕にとって非常に嬉しいこと。頑張ります」(19年2月8日取材)
「(40本塁打以上は球団で86年を最後に出ていないという質問に)40本打てたら越したことはないですけど、30本を目標に毎年やっている。そこに向かっていって、それ以上打てて、40本塁打打てたら嬉しいです」(20年2月11日取材)
ロッテのレアードは、毎年シーズン“30本塁打”を目標に掲げている。昨季は143試合行われたが、今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロ野球の開幕は6月19日となり、試合数も143試合から120試合となる予定だ。23試合減少して、30本塁打を達成することができるのか気になるところ。
レアードが日本ハムに入団した15年からシーズン120試合終了した時点で、どのような成績を残していたのか見ていきたい。
15年:120試 率.217(414-90) 本25 点76
16年:120試 率.257(459-118) 本30 点77
17年:118試 率.225(432-97) 本29 点80
18年:114試 率.231(428-99) 本25 点63
19年:120試 率.251(427-107) 本31 点82
シーズン120試合が終了した時点で、30本塁打をクリアしているのは本塁打王に輝いた日本ハム時代の16年と、マリーンズへ移籍した19年の2回。17年も30本塁打に届かなかったものの、120試合が終了した時点で29本のアーチを描いている。
その他のシーズンを見ても、日本1年目の15年と日本ハム最終年の18年も25本塁打を放っており、来日してからの5年間で全て25本塁打以上をクリアしている。試合数が減少したとはいえ、今年も毎年目標に掲げている“シーズン30本塁打”はなんとかクリアできそうだ。
ただ、残り37本に迫った日本通算200号は、これまでの傾向を見ると今季中の達成はやや難しいか。
リーグ『突ッパ!』するためには、レアードの豪快な一発は必要不可欠。例年に比べて調整が難しいなかで、今年は何回寿司を握ることができるだろうかーー。今年もたくさんのアーチを描き、マリーンズファンを喜ばせて欲しいところだ。
文=岩下雄太
「(40本塁打以上は球団で86年を最後に出ていないという質問に)40本打てたら越したことはないですけど、30本を目標に毎年やっている。そこに向かっていって、それ以上打てて、40本塁打打てたら嬉しいです」(20年2月11日取材)
ロッテのレアードは、毎年シーズン“30本塁打”を目標に掲げている。昨季は143試合行われたが、今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロ野球の開幕は6月19日となり、試合数も143試合から120試合となる予定だ。23試合減少して、30本塁打を達成することができるのか気になるところ。
レアードが日本ハムに入団した15年からシーズン120試合終了した時点で、どのような成績を残していたのか見ていきたい。
15年:120試 率.217(414-90) 本25 点76
16年:120試 率.257(459-118) 本30 点77
17年:118試 率.225(432-97) 本29 点80
18年:114試 率.231(428-99) 本25 点63
19年:120試 率.251(427-107) 本31 点82
シーズン120試合が終了した時点で、30本塁打をクリアしているのは本塁打王に輝いた日本ハム時代の16年と、マリーンズへ移籍した19年の2回。17年も30本塁打に届かなかったものの、120試合が終了した時点で29本のアーチを描いている。
その他のシーズンを見ても、日本1年目の15年と日本ハム最終年の18年も25本塁打を放っており、来日してからの5年間で全て25本塁打以上をクリアしている。試合数が減少したとはいえ、今年も毎年目標に掲げている“シーズン30本塁打”はなんとかクリアできそうだ。
ただ、残り37本に迫った日本通算200号は、これまでの傾向を見ると今季中の達成はやや難しいか。
リーグ『突ッパ!』するためには、レアードの豪快な一発は必要不可欠。例年に比べて調整が難しいなかで、今年は何回寿司を握ることができるだろうかーー。今年もたくさんのアーチを描き、マリーンズファンを喜ばせて欲しいところだ。
文=岩下雄太