ロッテ・鳥谷敬 (c)Kyodo News

◆ サバイバルレーススタート!

 ロッテは30日、本拠地のZOZOマリンスタジアムで紅白戦を開催。3月に電撃加入した鳥谷敬選手は紅組の「3番・遊撃」で先発出場し4打数0安打、“本拠地デビュー戦”はノーヒットに終わった。

 登場曲などの演出はないものの、「3番、ショート、鳥谷敬」のアナウンスに送られて打席へ入った背番号「00」。

 初回の第1打席は西野勇士と対峙し、カウント2-2からの6球目、高めに抜けてきた119キロのスライダーに反応するも、タイミングを外されて「ニゴロ」。3回の第2打席は左腕のチェン・グァンユウのスライダーを捉えきれず、ホームベース前に弾む「捕ゴロ」に倒れた。

 第3打席は育成右腕・アコスタの外角低め146キロに合わせるも「左飛」、9回の第4打席は左腕・永野将司の初球を弾き返したが、2打席連続の「左飛」に終わり、この日は4打席無安打だった。

 それでも守備では3回、田村龍弘が放ったハーフバウンドの打球を逆シングルで好処理し、5回には早稲田大の後輩に当たる中村奨吾と4-6-3の併殺を完成。阪神時代と変わらぬ堅実な守備を見せた。

 ロッテの内野は二塁・中村奨吾、三塁・レアード、遊撃・藤岡裕大らがレギュラー候補の筆頭。プロ通算2085安打の大ベテランも、強打の大卒ルーキー・福田光輝らと開幕一軍を争う立場にある。あす31日の紅白戦を挟んで、6月2日からは他球団との練習試合が開始。6月19日に始まる17年目のシーズンへ向けて、サバイバルレースは続いていく。

▼ 鳥谷敬選手・試合後コメント
久々でしたが普通の感じで試合に入る事が出来ました。
とりあえず、こうやってZOZOマリンスタジアムの打席に立つ事が出来て良かったです。
ここから色々なピッチャーと対戦をして感覚を上げていきたいと思います。
一軍に残れるように競争に勝ち抜かないといけないので、今日と明日の紅白でしっかりと感覚を養って練習試合に臨めるようにしたいです。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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