29日に放送された『フライデーナイタースペシャル』に出演したニッポン放送ショウアップナイター解説者の井端弘和氏が、新型コロナウイルスの影響で調整が心配される打者について語った。
3月20日に予定されていたプロ野球の開幕は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、6月19日に延期となった。6月2日から開幕に向けて、練習試合がはじまるが打者の調整が心配される。
井端氏は「打者的には十分調整して試合に臨めるのではないかと思います」と話すが、「ただ、それまでの状態がどこまであがっているか、各選手キャンプが終わったくらいになっていないと思いますので、一気に試合の球をあわせると、無理が来てスイングスピードが遅いなと思って無理やり前で打とうとか、ポイントに一気にあわせにいくという傾向だと大崩れする傾向になる」と不安材料を挙げた。「その辺はいろいろ経験した選手の方が有利かなと思います」と長くプロで過ごす選手たちの方がうまく調整してくるのではないかと予想した。
続けて井端氏は、「数字が落ち着いたら、選手も落ち着いてきますからね。30試合、40試合すぎればちょっと打たなくても、(打率が)下がることはないですし、そうなってくると選手も落ち着いてできるので、それまでにはみんないい調整にもっていけるようにできればいいかなと思います」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
3月20日に予定されていたプロ野球の開幕は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、6月19日に延期となった。6月2日から開幕に向けて、練習試合がはじまるが打者の調整が心配される。
井端氏は「打者的には十分調整して試合に臨めるのではないかと思います」と話すが、「ただ、それまでの状態がどこまであがっているか、各選手キャンプが終わったくらいになっていないと思いますので、一気に試合の球をあわせると、無理が来てスイングスピードが遅いなと思って無理やり前で打とうとか、ポイントに一気にあわせにいくという傾向だと大崩れする傾向になる」と不安材料を挙げた。「その辺はいろいろ経験した選手の方が有利かなと思います」と長くプロで過ごす選手たちの方がうまく調整してくるのではないかと予想した。
続けて井端氏は、「数字が落ち着いたら、選手も落ち着いてきますからね。30試合、40試合すぎればちょっと打たなくても、(打率が)下がることはないですし、そうなってくると選手も落ち着いてできるので、それまでにはみんないい調整にもっていけるようにできればいいかなと思います」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)