東京Dで紅白戦ダブルヘッダーを実施
巨人の大城卓三捕手(27)が31日、東京ドームで行われた紅白戦(7イニング制)の第2試合で、活動再開後チーム第1号となる豪快ソロを放った。試合は紅組が、主力中心の白組に2-0で勝利した。
新型コロナウイルスの影響で、巨人の実戦は3月25日の中日との練習試合(ナゴヤD)以来、約2カ月ぶり。この日は本拠地で紅白戦がダブルヘッダーで行われた。
大城は13時30分すぎから始まった第2試合に、紅組の「4番・捕手」でスタメン出場。0-0で迎えた4回、一死走者なしの場面で白組先発・サンチェスと対戦し、高めに浮いた変化球を右翼席中段へ運んだ。
大城はオープン戦でも2本塁打をマークするなど非凡な長打力が魅力。久々の実戦で再び持ち味をアピールし、自身初の開幕スタメンマスクに近づいた。
紅白戦第2試合のスタメンは下記の通り。
●紅組
1番:増田大(遊)
2番:湯浅(二)
3番:石川(左)
4番:大城(捕)
5番:北村(一)
6番:岸田(指)
7番:松原(中)
8番:加藤脩(右)
9番:増田陸(三)
先発投手:田口
●白組
1番:吉川尚(二)
2番:坂本(遊)
3番:パーラ(右)
4番:岡本(指)
5番:亀井(左)
6番:中島(一)
7番:ウレーニャ(三)
8番:陽岱鋼(中)
9番:小林(捕)
先発投手:サンチェス