セパ共に移動リスクの軽減を考慮
日本野球機構(NPB)は1日、6月19日から開幕するセ・パ両リーグの一部日程(開幕から約1カ月分のスケジュール)を発表した。
開幕カードはセ・リーグは当初予定から開催地を変更。巨人-阪神(東京ドーム)、DeNA-広島(横浜)、ヤクルト-中日(神宮)で開幕し、首都圏で複数カードを行ってから戦いの場を西日本に移していく。そのため、本拠地開幕は中日が6月26日、広島が7月3日、阪神が7月7日となる。
パ・リーグはカードも一部変更。西武-日本ハム(メットライフドーム)、ソフトバンク-ロッテ(ペイペイドーム)、オリックス-楽天(京セラドーム)で開幕し、このカードで3連戦を戦ったあと、翌週から同一カード6連戦を軸に戦っていく。なお、北海道を本拠地に置く日本ハムの最初のホームゲームは6月30日となっている。
新型コロナウイルスの影響で開幕が約3カ月遅れ、通常より23試合少ない120試合での実施となり、セパ共に変則方式で移動リスクの軽減を目指していく。
▼ 開幕カード
・巨人 - 阪神(東京ドーム)
・ヤクルト - 中日(神宮)
・DeNA - 広島(横浜)
・西武 - 日本ハム(メットライフ)
・オリックス - 楽天(京セラD大阪)
・ソフトバンク - ロッテ(PayPayドーム)