69日ぶりの対外試合で快音連発!
ヤクルトの坂口智隆選手が2日、神宮球場で行われている中日との練習試合に「1番・一塁」で先発出場。第1打席から快音を響かせ、2打数2安打で1得点1打点と得点機を演出した。
初回、相手先発の柳裕也に内角を突かれて追い込まれるも、外角低めの変化球を逆らわずに左前へ弾き返し、直後の敵失で先制のホームイン。2-1で迎えた2回の第2打席は二死二塁から内角低めのボールを右線へ引っ張り、リードを広げるチーム3点目を叩き出した。
2016年のヤクルト加入から3シーズン連続で150安打を放っていたが、昨季は開幕カードで死球を受けて故障離脱。復帰後も打撃の状態が上がらず、わずか22試合の出場で打率.125(64-8)の成績にとどまっていた。
プロ18年目の今季は「リードオフマン」として復活を期すシーズン。6月19日のシーズン開幕まで練習試合による調整が続くが、まずは久々の対外試合で順調な調整ぶりを示した。