巨人のエースから一発!
西武のコーリー・スパンジェンバーグ選手(29)は2日、東京ドームで行われている練習試合に「8番・左翼」で先発出場。第1打席で巨人のエース・菅野智之から豪快な一発を叩き込んだ。
スパンジェンバーグは今季からチームに加入したアメリカ出身・29歳の外野手。昨季は主にマイナーで打率.309・14本塁打・28盗塁と走攻守に渡って活躍。メジャーでも32試合に出場を果たしている。
オープン戦では8試合の出場で打率.174とやや苦戦を強いられていたが、対外試合が解禁となったこの日の第1打席でいきなり快音を響かせた。
相手は巨人のエース・菅野。一死走者なしで打席に入ると、1ストライクからの2球目、高めの150キロをフルスイング。完ぺきに捕らえた当たりは、ライトスタンドの遥か頭上、「シマダヤ」の看板付近まで届く特大の一発。「6.19」の開幕へ向けて、最高のスタートを切った。